暁 〜小説投稿サイト〜
大輪〜奇跡を呼ぶ”幻想の一輪”〜
花々の気持ち
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追加儀礼はつまらないものだった
いや、そこが教官という事か
兎に角追加儀礼は終えた
俺、ミウラ・カルネロスは今食事中だ
だけど
俺は中々集中して食事が出来ない
それは

エレン・イェーガーがいるからだ

それにアルミン・アルレルトとあの時の女の子もいる
訓練兵になるとは思っていたが、正直会いたくない
だからせっせと食事を済ませて寝ようかと思ったのだが
神の悪戯なのか、なんとエレン・イェーガーとアルミン・アルレルトと一緒の部屋なのだ
「………はぁ」
………どうすれば良いか
「………こういう時は」
こういう時、俺は花を見て落ち着かせて考えていた
………花は咲いているだろうか
俺は食事を済ませ、外に出た




「……あ」
ある程度進んだ所に咲いていた
紫色の小さな花々
可愛らしい
「……俺、どんな顔で部屋に入ればいいのだろうか」
なぁ花よ
お前が人だったらどうする?
「……………」
俺は花を撫でた
すると、それに答えたかのように風が吹いた
「……………はぁ」
…もしかしたら向こうは忘れているのかも知れない
それだったら好都合だけど
「……………ぁ、ヤベェ」
もうすぐ就寝時間だ
……戻らなくては
正直戻りたくない
「………はぁ」
本当


溜息が出る



来てしまった
「………寝てる…よな」
部屋は静かだった。……寝てるのか?
俺はそ〜…と扉を開けた
案の定、皆は寝ていた
(………ラッキー…だな)
俺は皆を起こさないようにゆっくりと歩き、自分の寝床に行った
「………寝よう」
俺は布団に潜り、眠りについた





「………ぁ、母さん…?」
いつもの家
いつもの花々
そしていつも通りの母さん
『ミウラ』
「母さん??」
母さんだ
母さんがいつも通りに笑ってくれた
やっぱり____


だけど

世界が暗転した
「??」
家も花々も母さんも消えた
「母さん??」
母さんは何処に行った?
母さんは________
その時だった


ブシャァアア??と、何かが飛び散った
「………ぁ」
巨人が何かを掴んでいた
上半身がない
でも分かる
あれは
「うわァァああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ??」
汚い
汚い色が飛び散った
消してやる
消してやる
「殺す??殺す??殺してやる??下種が??汚物が??」
俺がお前ら汚物を


一匹残らず____________







「…………ぁ」
……最悪な夢を見た
……くそ
「……くそが」
……まだ皆寝ている
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