暁 〜小説投稿サイト〜
ひねくれヒーロー
山茶花が咲いた
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は殺すなと言われているんですが・・・
 コン君とナルト君を渡さないのであれば、死を、とのことです
 ・・・サスケ、お前は邪魔だ」

「ぐあぁぁっ」


月読!

ちくしょう、目を見たらやられる!

放心状態で投げ捨てられるサスケを拾い上げ庇う

蟲は・・・毒性の強い奴を選び放つ


「おら、さっさと帰りやがれ!」


蜂たちを顔面に狙いをつけ向かわせる

大刀を顔付近で振り回すことはないだろうと思っての行動だったが・・・

今まで大人しくイタチの肩に乗っていた烏が虫を食べていく

・・・くそ・・・鳥なんか連れてくるな・・・


「ククッこんな蟲で倒せるとでも・・・小僧?」


むかつく笑いかたしやがって・・・!


「虫取り小僧に負けたら良いのによ・・・!
 テメェなんぞイカリに会わせるまでもねぇ、オレが仕留める!」


「・・・イカリ・・・ですって・・・?
 お前、何者ですか?」


「はっ
 油女一族の奇才と呼ぶものあれば異端児と呼ぶものも少なくねェ
 しかし今、あえて答えるならば、オレこそ永遠の愛の伝道師・・・油女シュロ!
 見知りおけ!」


唖然とする鬼鮫に蹴りをお見舞いしながら啖呵をきる


「イカリに会いたきゃっオレの屍を越えて行けェェェェェェッ!!」


風遁・真空玉の印を組む

口から複数の風の玉を鬼鮫めがけて吹き出した


「くっ・・・!
 下忍にしては速い・・・っ」


下忍にしては、ね

良いだろう次会う時までにはそんな余裕ぶった口きけなくしてやる


「・・・このノリ、どっかで見たぜ」


烏が喋った

何なんだこいつ


「イタチの旦那もお疲れでしょう、そろそろ帰りましょうや」


鬼鮫の頭上を旋回しながら笑って言った

・・・月読を使ったんだから消耗ぐらいするわな・・・


「・・・そうですね、イタチさんのお体に障ります・・・
 ・・・リーダー、いや、ペインさん
 暁に戻られたらいかがです?」


暁から抜けたのかペイン・・・

一体何があったのか・・・


「断る
 オレは邪神からいつの日か小南を救いだす・・・必ず・・・!」


鬼鮫を睨みつけ、オレの前に立つペイン

・・・庇われたな


「・・・」


瞬身の術で消え去る2人

去り際に烏がイヒヒッと笑って羽ばたいて去った

・・・烏ならカァって鳴けよ!













◆◇◆ナルト◆◇◆









暁とか言う組織の人間が消え去った後、激眉先生がエロ仙人にダイナミック・エントリーをかましたって
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