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インフィニット・ストラトス大和の戦い
27話

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俺は更識家の地下ドックにいた。

「後少し……後少しで」

エクシアなどのGSは自己進化再生システムが備わっている。簡単に言うなれば機体の成長だ。例えばジャスティスの後継機がインフィニットジャスティス的に後継機に進化していくのだ。ISで言うなればセカンドシフトやサードシフトにあたる。問題はシステムには戦闘経験という条件が存在する。しかしこの条件には決められたら目標がない、どの程度経験を積めばいいのか、小規模戦闘経験なのか、大規模戦闘経験なのか全くわからない。

「それとも俺の心なのか……」

どおぉぉぁぉん

「なにがあった!」

突然の爆発音。姉さんから通信が入る

「ヤマト!今すぐ地上に戻ってきて。赤い粒子を出してる三機が攻撃を仕掛けてきた!三人で応戦はしてるけどキビシイ!」

なに?敵襲だと?赤い粒子は間違いなく擬似太陽炉だろう。だがなぜ?今なんだ?そして誰をねらって?そんなの今はいい、急いで戻らないと!

俺はエレベーターで地上に戻った。



地上につくと玄関まで走る!

ばぁ!

ドアをひらくと押し込まれそうな三人、デュナメスの姉さん、フリーダムの簪、IS学園会長の楯無さんだ。

「ヤマト!」

姉さんが敵を牽制しながら呼ぶ。

「遅れてすまない」

俺は敵機を確認する

「なるほどジンクス後継機の『ジンクスV』か」

ジンクスV……ガンダム00セカンドシーズンに独立治安部隊『アロウズ』の初期主力機の機体。改良擬似太陽炉で毒性は弱まってる粒子を使う機体か、今の俺にできるのか?……いや、やるんだ!

「エクシアR目標を駆逐する!」

飛び出しジンクスVにGNソードを振るうが

「所詮旧型!」

ギャィンバャコン

「くぅ!」

簡単に押して返されてしまう。

「これで終わりだ!」

体制を整える前にジンクス一機が襲いかかってきた。

(頼む!エクシア、俺に戦う力を!)

ピカッーン

俺は光に包まれる

(暖かい、どこか優しく、安らぐような)

幸せの感情が俺を包み。

(ありがとう、エクシア……)

光が消え中心には別の機体に乗っている、ヤマトがいた。

「さあ、いこうかエクシア……いや、ダブルオーライザー」

青と白のガンダム……オリジナル太陽炉2個ついている『ツインドライヴ』を搭載した機体。

「ひるむな!あれだけをねらえ!」

『ハァァァァァァ』

俺は瞬く間に2機のジンクスを落とした。

「まだやるかい?」

「いや、帰還させてもらう」

「お好きにどうぞ」

ジンクスが撤退後豪邸を見ると無傷でホットした。

波乱の夏休みだわこれ

続く。
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