暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校〜黒衣の人間主神〜
九校戦編〈上〉
懇親会後の事×次の日の夜の事
[1/4]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
懇親会が前々日の催されたのは、前日を休養日に当てるためである。技術スタッフや作戦スタッフは最後の追い込みに余念がないが、選手は各自それぞれのやり方で明日からの戦いに備えて英気を養っている。一年生の出番は、大会四日目からで一真も選手でもあるが技術でもあるのだが生憎一真は自由気ままにやっている。それは懇親会が終わった後の事だった。来賓室にて俺と深雪達が集まって今後の事を話していたが、俺の負担が予想よりも大きかったために深雪の回復魔法で疲労を取っていた。

「悪いな、深雪」

「お父さまは十分頑張りましたよ、今度は私がやらせてください」

「まさか零家の者を撮影しようとする者が現れるとは、何とも申し訳ない事をした。『烈、お前の所為ではない』一真様」

「そうねえ、今まで裏で活動していた零家を記録媒体で撮ろうとしたのだから。表での活動はほとんど見た事がないからかしらね、まあ今回は遠隔操作だけでなく力を使ってしまった」

「お嬢様に奥様、外が騒がしいようです。どうやら記者達のようですが、いかがなさいますか?」

こんなところまで押し寄せる何て恥知らずな輩がいるようだと思った俺達は、とりあえずここは軍の施設だからな。俺達と関係する者達をここに召集させた、そして零家の者達を苦しめようとしたのならば記者達のメディアを破壊しかねないと忠告をした後に蒼い翼本社に戻ったと偽りの予告をしたのだった。そしてメディア関係の者達の上司達が、蒼い翼関連の者達に向けて処罰をした。

「どうやらメディアの上層部からの通達で、零家の者達を精神苦痛させたので撤収したと思われます」

「ご苦労さん、やっと俺達も解放されるか。少し時間かかったが、ここが軍の設備じゃなかったらどうなる事だと思った」

「それと各メディア達が、蒼い翼に謝礼金を送るとの事です」

「まあこれくらいしないと、俺達がどんな強い力を持っているか分からせる為でもあるからな」

「それと一真様は、選手兼技術班だと聞きましたが一真様は一高の技術スタッフみたいに働くのはおやめくださいませ。今回はそれを言いに来たようなもんです」

「俺の技術は、最早別次元のようなもんだ。だから七草家の会長さんも分かっているみたいで、俺だけは普通の技術スタッフとしては動かないようにと言われた」

織斑家の関しては何もなかったので、深夜と穂波さんと真夜に弘一達がいる部屋には軍関係者たちが案内をさせてから、俺達も各部屋に戻ったのだった。そんで俺は蒼太と共に休んでいた。深雪は沙紀と結衣と共に部屋に戻った後、俺の部屋に来てくれと招いた。そんで一時間後にやっと息を冷静になった時に、俺達の部屋にやって来たレオ、エリカ、美月、幹比古に深雪と雫とほのかが来たのだった。ノックされたので、蒼太に開けさせた。

「失礼します
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ