11ー終わりから始まる、始まりの歌
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その後僕達はウルズさんと話した後。僕達はログアウトしてお疲れ会&打ち上げ会をエギルの店ですることになりました。
「スノー…。お前、大丈夫か?」
「大丈夫ですよ?僕。…ひっく。」
キリトが心配そうに尋ねてきます。
僕はエギルに梅酒のロックを頼んでカウンターで飲みまくっていました。未成年?知りません。
「おい…スノーさすがに飲み過ぎてねえか?」
「そうですか?…ひっく。」
クラインも聞いてきますが僕はグラスの梅酒の3杯目を飲み干します。
そうすると隣に座っていた詩乃が口を開きました。
「佳。そこでやめておきなさいよ。」
「大丈夫ですよ?…詩乃。僕は至って平常です。うーん…ひっく。」
「もうその口調の時点で平常が程遠いわよ。」
カウンターの隣に座る詩乃も同じような事を言います。おかしいですね?酔ってないのですが…。
僕はカウンターから少し千鳥足でフラフラしますと。そうして他のメンバーに尋ねます。
「僕、いつも通りですよね?」
「異常です。」
「異常ね。」
「異常だよ。」
「異常だわ。」
ちなみに上から、シリカ、リズ、リーファ、アスナ。
…解せませんね。
「全く…ユイ。貴女も同じ事を言うんですか?ひ…」
そう言いながら僕はパソコンに接続してあるカメラに向かって話かけます。どうやらキリト作の様で、仮想空間の中にいるユイに会話出来るようになるみたいでした。
「…。いつものノーノーと違って丁寧語です。それに顔も若干赤いです。
…総じて酔っていると考えられますね。」
AIなのに苦笑いを浮かべるユイ。…本当にすごいですよね。AIとは思えません。
いつもの様に僕は恐らく笑いながらそんなユイに対して。
「大丈夫です!大丈夫です!まだまだこれからです!…。」
そう歌おうとした途端。プツンと僕の中の何かが切れたかと思うと僕の視界が真っ暗になりました。
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「大丈夫です!大丈夫です!まだまだこれからです!…。」
そうすると佳はいきなり歌ってフラフラと踊ろうとして足がもつれ…
いきなり倒れてしまった。
「佳??」
「こりゃ…酔いつぶれてるな…。」
クラインが佳の頬を指で突いているが一向に起きそうになかった。「僕は眠い〜…。」とか言ってるけど気にしない。
「どうする…?時間も時間だし、そろそろお開きにするか?」
キリトはそう言ってみんなに私の方を見ると。
「シノンはスノーを連れて行ってくれないか?」
「仕方ないわね…。タクシー呼んでくれないかしら?」
「分かった。」
そうするとエギルがタクシー会社に電話をかけてくれた。
キリトが佳をおんぶしてイスに眠らせ
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