暁 〜小説投稿サイト〜
辻堂雄介の純愛ロード
第拾壱話『偽りの恋人』
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すぐ、アタシはベッドに横になった。
今日は、いろいろなことがあって疲れた。


「恋人……かぁ……」


 ポツリと呟くが……


「うああああああああああああああ〜〜〜〜〜〜っ!」


 その瞬間、すっごく恥ずかしくなって思わず叫んでしまった。
でも、うれしい。嘘でもユウと恋人同士になることができた。


「あ、そうだ。メールしよ……なんて書こう。とりあえず、『明日の昼メシ一緒に食べよう?』…送信っと」


 あ〜……ただメール送っただけなのになんか恥ずかしい。


「………えへへへへ〜」


 でも嬉しくてニヤけが止まらない。

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