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インフィニット・ストラトス大和の戦い
3話
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入学式翌日の一時間目が終了し一夏は篠ノ之さんに連れて行かれた

「ちょっと、よろしくて?」

「ん?」

 女子が俺に声を掛けてきた。

 声をかけられた俺が振り向くと、相手は地毛の金髪が鮮やかな女子だった。白人特有の透き通ったブルーの瞳が、やや吊り上がった状態で俺を見ている。

「確かアンタはセシリア・オルコットだったな。俺に何か用か?」

「まあ! なんですの、その返事は。わたくしに話しかけられるだけでも光栄なのですから、それ相応の態度と言う物があるんではないかしら?」

「………………………」

 全然おもわん

 今の世の中、ISのせいで女性はかなり優遇されている。いや、優遇どころか、もはや行き過ぎて『女=偉い』のふざけた構図になっている。そうなると男の立場は完全に奴隷、労働力だ。俺は束の所にいて何も無かったが

 この女はいかにもと言った感じで、腰に当てた手が様になっているあたり、実際いい所の身分だろうな。

 因みにIS学園では無条件で多国籍の生徒を受け入れなくてはいけないと言う義務があるため、外国人の女子は珍しくない。寧ろ、クラスの女子の半分がかろうじて日本人だ。

「なんですの? 今度は無言になって。言いたい事があるなら言ったらどうですか? 全く、これだから男は……」

 もうついでに言っておくと、ISを使える。それが国家の軍事力になる。だからIS操縦者は偉い。そしてIS操縦者は原則女しかいない……等とふざけた考えを持っている女もいるから、目の前にいる女も当然その一人に入る。

「じゃあ言わせて貰おう。イギリスの代表候補生であるセシリア・オルコットが何故俺に話しかけるんだ?」

「あら、どうやらわたくしの事は知っているみたいですわね。及第点として、先程の無礼な態度は許してさし上げますわ」


「あっそ。で、そっちはいつになったら俺の質問に答えてくれるんだ?」

「ふふん。本当でしたら、さきほど廊下に行った織斑一夏にも用があったんですが……」

 お前は一々前置きが無いと本題に入る事が出来ないのか? って突っ込みたい。

「先ずは貴方から用を済ませましょう。わたくしは優秀ですから……」


キーンコーンカーンコーン


 向こうが言ってる最中、チャイムが鳴った。

「で? アンタが優秀だから、何だ?」

「……………次の休み時間の時に言います」

 出鼻を挫かれたオルコットは渋々と自分の席に戻る。アイツは一体何がしたかったんだ?

「席につけ! 授業を始めるぞ!」

 と、俺が考えていた矢先に我等が担任である織斑先生と副担任の山田先生が教室に入って来た。チャイムが鳴って間も無いと言うのに速いな。

 そして一夏と篠ノ之が教室に戻って
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