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『自分:第1章』
『皆と再会』
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の?』

『かまんよ♪ユウに話してくる!』

戻ってきた涼君が言う。

『皆、着替えたら俺んち来ることなった!一緒に皆待ちよこぉや♪』

『うん♪ほな零那先支払いしてくる!』

『俺も出す!』

『えーよ!皆マダ騒いでるし...またすぐ逢えるなら嬉しいし、おごらせて♪せやから一旦解散しててや♪』

『...わかった』

『ありがとぉ♪』


支払い済んで外行ったら皆居った。
ユウが『おまえ払ったん?』って。
『おごらせていただきました』
皆が口々に、出すよ!なんぼ?って言いながら財布出す姿がおもしろくて笑ってしまった。
お金は要らんって言った。

『夜、前みたいに遅くまで一緒に居れる?』

『勿論!!』って皆が言ってくれて、ごっつい嬉しかった。

『じゃあまたあとでっ!!楽しみに待っとく♪♪♪』

涼君の後ろに乗ってコンビニに向かった。
結構飲んでたから皆酔ってたし。
大量に買ってたのもすぐ無くなって注文しまくりやったからなぁ...
みんな大丈夫かな...


コンビニ到着。

とりあえず皆のタバコと飲食物と、漫画...

『零那さん買い過ぎ買い過ぎ!カゴいっぱいやん!』

『いっぱい居るんやし普通やろ?余っても困るもんちゃうやろ?』

『そりゃ困りはせんけど...むしろ嬉しかったりするけど悪いわぁ...』

『えーやん♪楽しい嬉しいやし今だけやん?こんな風に一緒に騒げるの...零那は今を大事にしたい!!あかん?』

『...零那さん...子供みたいやで今♪コッチのが素なんやろ?猫かぶってた?』

意地悪そうに言ってくる。

『零那いっつも素やし!でも多重人格やからなぁ...』

『確かに!零那さん真面目なときとハッチャケるとき極端やしね♪可愛いときも怖いときもあるし♪』

『それ人格関係ないし!涼君も似たようなもんやんか♪』


ぐだぐだ酔っ払いがジャレ合いながらも涼君ちに到着。
涼君は部屋に直行。
零那は...お母さんが料理する姿を見て、一般家庭では夕飯時なんやと気付く。

『おじゃまします。はじめまして...零那と言います。こんな時間にすみません!えっと...後からマダ何人も来るんですけど大丈夫でしょうか?』

お母さんが答える前に涼君が着替えて出て来た。

『みんな来るけん。たぶん一時間くらいで出る思うけど、かまん?』

『かまんよ♪』

お母さんが零那に言う。
『はじめまして。うちの子の友達は、いい子ばっかやけん気にしてないんよ。ゆっくりね♪』

『...すみません。ありがとうございます...』



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