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仮想空間の歌う少年
19ーカッコイイ11発目
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には分からないだろうな。…スノー。」

キリトは僕の方に振り向きそう言う。その目は決意のこもった目だった。

「分かった。キリト。
…シノン。しっかり捕まって…!」
「う、うん…。」

僕はシノンを今度はお姫様だっこして走り出す。
その時、後ろで戦闘音がなり出していた。
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