暁 〜小説投稿サイト〜
バカとテストと白銀(ぎん)の姫君
序曲〜overture〜
〜プロローグ〜
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みを可能な限り叶えることが私の使命だと心得ています。
千早様は物事にこだわりなさるととことんまで極め抜いてしまわれる方で、そんな千早様のことを私は尊敬しております。
ですが……
「ねぇ史、どれぐらいの方がいいと思う?」
「千早様は細身であらせられますから、大きくしますとすぐに上のクラスに成ってしまうかと。」
「…うーんDかEか…」
バストの大きさ(パッドの大きさ)まで真面目に考え成さらなくともよろしいかと存じます。

千早様がこだわりなさり始めたのは恐らく、奥様の講義の後ぐらいだったでしょうか。
「いい?千早ちゃん。お化粧には確かに技術もセンスも必要だけれど、大切なのは心の中から綺麗になることなのよ。」
「いや、母さん……僕に女性の心構えを教えられても困るんですが」
「何を言っているの!やるなら基本から徹底的にです。ちゃんと全部できるまでみっちり鍛え上げますから!」
そういって奥様は千早様の頬をぐにぐにと指で玩びなさっています。
「………はぁ」
「自分の肌の状態はいつも気にしていなさい。朝顔を洗うにしても、肌の健康状態に合わせて方法を変えるぐらいの努力はは必要ですよ。それだけでベースメイクの乗りがそれだけで違ってきてしなうのだから。」」
「マジ、ですか」
千早様がぐったりするのと反比例するように、奥様は微笑みなさいます。
「はい、大マジです…じゃあまず、朝起きた時に顔がかさかさだった時ね。これは……」
スキンケア、ヘアケア、メイク、コーディネイト。とてもでは無いにしろ一日で覚えられる許容量は超えている気がします。
「ふふっ、それにしても千早ちゃんは教え甲斐がある子ねぇ……」
「嬉しそうですね、母さん……」
「だって嬉しいわ。母さん千早ちゃんも好きだけど、もう一人ぐらい女の子が欲しかったし……」
「………」
「でも良いわね。千早ちゃんこんなに綺麗なんですもの☆」
「…ですから、そんなことを言われても全然嬉しくないです!」

何か引っかかるものがありますが、私としては親子仲のとても良いお二人だと改めて思いました。



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