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『自分:第1章』
『本心』
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ちゃんが来た。

『まぁまぁまぁ!落ち着いてや!』

『零那は事実を言ってるだけやん。』

『組長、相当心配してた...始発のフェリーで来る言うてたん止めたんやけん。夜に山から歩いて帰ってきて、さすがに相当疲れて寝てるやろうからって。
オマエなら、その時の組長の気持ち解るやろ?勿論俺も心配やった。そいつら半殺しになる迄、殴り続けてやりたかったくらいや。でも、それで俺が捕まったらオマエは自分を責めるやろ?』

『当たり前やん!あんなクズ共のせいで人生無駄にするとか有り得んし!でもまぁ始発で来てくれてたら寝てたわ』

1人で釣りしてるオッチャンとこ行って謝った。
でも、ほんまに平気やってのも言った。
こうして心配してくれる人が居るからこそ、平気なんやってのも付け加えた。
それが自分の強さなんやから。
感謝してる。



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