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東方喪戦苦【狂】
十六話 拷問の始まりと終わり
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ぽい。」

神那は、狂夜の発言に対して

「まぁいいや。」
とあっさり肯定した。


「…ところで狂夜はどっちのトイレ入ったの?」
神那が狂夜に問う。

「ん〜?男に決まってんじゃん。」


「そうなのか。じゃあはい。みんな解散!!」
ぱんぱんと手を叩く神那、さっきまで拷問していた人とは思えない。


天移(ルーラ)
狂夜が幾斗と星花とアゲハに触れて魔法を使った。


そして集合部屋に帰った四人。

四人が戻った部屋で三回目の魔法で少し疲れた幾斗は、「はぁ…」と息をはいた。



狂夜は、「一っ風呂浴びてくる」と温泉に向かった。



今回幾斗達が知ったのは、新月家の姉弟の適当っぷりと柔軟さだった。

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