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Angel Beats! the after story
それぞれのクリスマス音無×かなでの場合
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クリスマス。

イエスキリストの生誕を祝う日であり、決してカップルがイチャイチャする日ではない!とまぁ、前までの俺だったらこんなことを心の中で思いながらイチャコラしてるカップルに恨めしい視線を飛ばしていたに違いない。

だが!今は違う!俺の隣には天使がいるからだ!

「誘っておいてなんだけど本当によかったのか?センター試験も近いんだろ?」

センター試験は高校三年生にとっては最優先事項の予定だと思うのだが。

「ラストスパートかける前の息抜きにはちょうど良かったです。それに高校生活最後のクリスマスを家で過ごすなんて、なんか
勿体無いじゃないですか。それにデートみたいで楽しいですよ」

雪のように白いかなでの肌は寒さのせいなのか、それとも他のなにかのせいなのか分かりやすく赤く紅潮していた。

「俺もかなでとクリスマスの夜にこうして一緒に過ごせてよかったよ。ほんと………死ぬかと思ったな」

「音無さんお疲れ様でした」

ぺこりとお辞儀するかなでに苦笑する。

あの闘いだけは忘れられない。







クリスマスの夜にかなでと一緒に過ごすという作戦を立て、そして最大の問題を解決するクリスマス二日前。

「師匠!いやお義父さん!クリスマス当日に娘さんと一緒過ごすことをお許しください!」

まったく無駄のない九十度のお辞儀で誠心誠意全力でお願いをする刹那!
お辞儀の体制中の視界に丸太のような太い腕、砲丸のような拳が現れた。それを間一髪で上体を起こし避けたと思ったが鼻を掠ったらしく皮が剥けていた。

「元気にしてたか!音無!アッパーを避けるまでに成長したとは中々!だがそれとさっきの話とは日本とブラジル並に別だ!」

こんな極悪非道な挨拶をするのがあの天使かなでのお父さんである。俺の未来のお義父さんでもある。

流石に何回も同じことをされると頭よりも体が先に反応する。最初は綺麗な弧を描きながら空を飛んでいたが今となってはただ命掛けのアトラクションとしか思ってないぜ。

「相変わらずですね。ですが!俺はかなでとクリスマスを過ごします!これは譲れません!!」

「かなでとクリスマスなど笑止万千!!かなでのクリスマスは家族と過ごすと私が独断で決めているからな!」

なんて娘が好きなんお父さんなんだ……。

「それに私がサンタさんの格好をしてかなでにプレゼントを渡すという毎年恒例のイベントを邪魔するなど言語道断!!」

こんな人が100奄フサンタさんのコスプレ衣装を着たらパツパツになるだけだ。それと衣装の色が元の色なのか返り血なのか分からなくなってしまうぞ。

「じゃあ、かなでに聞いてみましょう!そうすれば丸く収まります」

「ふっ………。お前も物好きだな。いいだろう!
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