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東方喪戦苦
〜二十四幕〜最強のバクチ打ち〜中編〜
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SP達がいるど真ん中に突っ込んで行く。
「おい!」
男に腕を捕まれる。
「離せ」
右腕を捕まれてたので、右手で思いっきり、地面を叩いた。
バン!と言う音が鳴り響き、男は俺の腕を握ったまま、うつ伏せに倒れていた。
その男の首を抑え、身動きの取れないようにした。
S「かっ????クソッ!」
身動きを取れなくした男は、ざっと身長190cm、体格はずっしりしていると言うか、筋肉隆々であった。

そのせいで、またまた、注目を浴びた。

「はぁ????」
幾姉は、何やってくれてんだ???
見たいな顔してるし。

「そんな事より、勝負だ!兄弟!!」

??「えぇ、構いませんよ?元々あなた達を探して今日、ここに来たのですから」
腕を組んでいる背の高い、兄弟では兄であろう男が、喋った

??「お姉さんと勝負したい」
背が低く、弟であることは決定的に明らかな少年が話かけてきた。

兄「勝負に相応しい、場所へ移動しましょうか」

兄に連れられて来た場所
一人暮らしには丁度いい、部屋に連れてこられた

「地下にこんな場所が有ったのね????」
流石に驚きが隠せない
地霊殿に落ちたのでかなりの地下
カジノと言う建物内で一人暮らしにピッタリ!
こんな部屋があってたまるかぁ!!

「そういや名前聞いてなかったな」
何時までも兄と呼ぶのは嫌だな〜と思って

兄「名前????ですか?」
何故不思議そうな顔でこちらを見る?
名前を知られたくない理由でもあるのか?

兄「クレメン.ダッカです」

素直に答えるんじゃねぇか

「クレメンか????日本語上手いな」

ク「そうでもないですよ」
少し表情が和らぐ

ク「さぁ、ゲームを始めましょう」

「この部屋で何をする気だ?」
部屋を見渡すが、賭けが出来る物は皆無であった。

ク「その前に、お互いの能力を言い合いましょう」

何を企んでいるんだ?

「無から有を創り出す能力だ」

ク「嘘を誠に変える能力です。」

「ゲームの内容は??????」
固唾を飲んだ。

クレメンが説明しようとすると、電話が鳴った。

ク「すみません???電話が」

?「バーン坊っちゃんが???した。」
上手く聞き取れなかった

ク「ケイルがか???」

顔を下に向け、電話を切る。
「何の電話だ?」


ク「弟が負けました???あなたと一緒にいた女性の方、お強いのですね」

!?
気がついてないのか?
今、アイツは確か名前を、クレメン.ダッカと名乗っていたが
弟の名前は、聞いただけだと、ケイル.バーン????
どういう事だ?奴が偽名を使っている?
それとも、バーンが名前で
俺がこう考えるように仕向けたの
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