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旧エクリプス(ゼロの使い魔編)
第12話 会議(6202年度)
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ブリミル暦6202年 フェオの月 フレイヤの週 虚無の曜日
皇紀2760年 4月 1日 日本帝国 柊総合技術研究所(柊技研)

Side プロト

「それでは、会議を始めましょう。」

司会役のプロトが会議を進行する。出席者は、エクリプス社CEOのルカ、マザーコンピュータの遠隔義体であるマザー。そして光輝である。今回もオブザーバーとして、一条光司(いちじょうこうじ)香月未来(こうづきみく)が主席している。また特別に、アルバス・ダンブルドアが呼ばれていた。

「最初に私から報告します。」

プロトから現状の報告を行う。

「今の日本帝国は、順調に成長しています。すでに多数の2世代目が生まれており、人口も100万人を突破しています。当初の予定通り、1千万人を突破したら、一世代デザイナーズベービー達の生産は、ストップする予定です。後は自然増加に任せたいと思います。また、子育てを終えたバイオロイド達は、一部ですが第二の人生を送る建前で、オーストラリアに移住させています。最終的には、バイオロイドは、オーストラリア国籍にしたいと思います。
地方の分割は、順調です。
・東京都(旧関東地方)
・京都府(旧関西地方)
・北海道州、東北州、中部州、中国州、四国州、九州、沖縄州、伊豆州、小笠原州、千島州、台湾州
となっています。
各地方には、或る程度ブロック化して小都市を形成して、公共サービスを提供しています。
人口は、100万人です。バイオロイド300万人、アンドロイド1,000万体です。
アンドロイドは、光輝さんが開発した。第3世代型に、置き換え中です。人口当たり、10倍を目安に製造しています。
また、一条光司(いちじょうこうじ)博士の小型化した魔法センサーの御蔭で、人工衛星に搭載出来る様になりました。これで魔法の使用を法律化の準備が出来ました。魔法の使用は、資格制になります。後、DNAマップは、病院と連携して、登録制にしました。」

プロトの説明が終わった。

「次にエクリプス社。」

「マザーの進言通りに、ハルケギニアに少しづつ進出中です。各地に、出張所を作り、寺子屋や診療所を作り、一般の薬も診療所を通して、流通させています。エクリプス社もグループ企業として、再編しました。」

「次にマザー。」

「ムー大陸は、完成しています。アトランティス大陸は、8%完成しています。北アメリカ開発は、5%完成しています。鉱山等は、開発を行なわず、地中の資源探査に留めています。他は、地中から微少金属を採取して土壌を改良して、平地化しています。地下はプラント化せずに、インフラ整備に留めています。
サハラ砂漠の緑化事業は、32%完了しました。特別地区の都市開発は、小規模な為、既に完成しています。並行して、先住魔法の調査を完了
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