暁 〜小説投稿サイト〜
『自分:第1章』
『Bar』
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の定番にはなかなかならんよ。でも、まぁ夢は見れるかな。』

『そっか...』

『...コレ、マティーニ。大人の味。』

『美味しく無い!!』

『あはははは!!』

一気に飲み干した。

『口直しに...』

『うお〜っ♪ピンク♪何コレ超綺麗♪てか甘い!でも美味しい♪』

『今考えたやつ。苺スペシャル妹バージョン♪』

『今考えたって...すごいやん!同じんまた作れるん?』

オッチャンいつの間にかまた寝てる。
てか寝たふり?
何の為に?
兄妹仲良くしろって?
解らん...

苺スペシャル15杯位飲んだ。
甘い酒好きちゃうけど妙にハマった♪
レモン酎ハイみたいに、苺スペシャルも世間の定番にならんかな?

オッチャンがムクッと起きた。

『おまえ部屋取ってないよな?』

『部屋取る?』

『あ〜...泊まるとこ無いよな?』

『無いよ。港で海月眺めながら飲んで始発待つし。』

オッチャンため息。
兄ちゃん爆笑。

『上がり何時?』

『いつでも!』

『ほな出よ。朝迄飲めるか?』

『はい。』


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