暁 〜小説投稿サイト〜
静かな気持ち
第一章
[3/3]

[9] 最初 [2]次話
喧嘩をされるとは。いい加減にして下さい」
「私は喧嘩なぞしてはいない」
 彼はそれはきっぱりと否定した。
「女の子をかどわかる不埒者を退けただけだ」
「同じことです」
 少なくともイアンにとってはそうであった。
「危険なことばかりされて」
「では聞くが」
 巨大なシャンデリラが天井にある大きな屋敷であった。木造の階段に壁にかけてある絵画、赤絨毯。ビクトリア様式の屋敷はまさにイギリスの屋敷であった。二人は今その中で話をしていた。


[9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ