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東方仮面果物劇
驚愕!此処は冥界!?
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もいない
まさかと思って、上を確認する
そしたらいたのだ
空に浮かぶ少女を

妖夢「西瓜が消えた?それに、中から侵入者………まぁいい
侵入者は、斬る!」

紘太「人が空飛ぶとか、どんな世界だよ………!」

空中から落ちて…………いや、飛んでくる彼女の刃を大橙丸で受け止める
華奢な腕の割にはかなり強い力で返される………!
大橙丸じゃ、力不足か………
使うとしたら、刀じゃなくて
槍みたいに凪払える武器………

戒斗『葛葉ぁ!』

妖夢「動きが止まっているぞ!」

紘太「しまっ………あぁ!」

槍、か
戒斗を思いだすな………けど、今の俺はあいつのロックシードを持って―――

紘太「………えっ?」

『持っていた』
俺は戒斗のロックシードをさっきまで持っていなかった
その筈だった
それが何故か此処にある
だが、今の俺に考えてる暇はない………!

『バナナ!』

紘太「うぉら!」

『ソイヤ!バナナアームズ!
ナイト・オブ・スピアー!』

妖夢「バナナが降ってきた!?」

………そういや、今じゃ慣れたが、普通は空から果物が降ってきたらビビるよな
だが、これで戦える………

妖夢「バナナを被ろうとも!」

彼女は斬撃を飛ばしてくる
だが、このロックシードなら……!

『バナナスパーキング!』
紘太「おらっ!」

バナナを地面に突き刺して、斬撃を防ぎそのまま攻撃へと移す

紘太「もう一丁!」

『バナナオーレ!』

槍を投げて攻撃を放つ

妖夢「くっ!」

ガードはされたけど、威力は申し分なかったみたいで
落ちていく彼女

紘太「………流石にやりすぎたか?」

心配になったから見に行こうとしたら―――

妖夢「くっ!これを使うと飛べなくなるけど………仕方ない!」

何事も無かったかのように起き上がり―――

紘太「なっ!?戦国ドライバー!?それにロックシード!?」

彼女はドライバーを腰に付け、見た事がないロックシードを手に取り―――

『魂魄!
ロックオン!ソイヤ!
魂魄アームズ!守護者!ザ・ヘヴン!』

彼女の上にクラックが開き、上から二つの刀の様なものが降ってきて、彼女の両肩に装備される
そして更に、同じクラックから大量の桜の花びらが降ってくる
それが彼女を包み込んで………中から出てきたのは白いアーマードライダー
手には二本の刀
顔は桜の花びらを白く細くしたかの様な見た目
体はどことなく鋭い刃を連想させる

紘太「くっ!何で戦国ドライバーが!」

『オレンジ!』

妖夢「はぁぁぁぁ!」

『ロックオン!ソイヤ!オレンジアームズ!花道!オン・ステージ!』

バナナのままだと何故
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