暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第3章
月光校庭のエクスカリバー
第75話 決戦、駒王学園!
[1/5]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
校庭に出ると、何やら怪しい光が立ち上っていて、その近くにバルパーがいて、離れた場所にフリードやカリス、ベルがいた。
「……あれは一体…?」
「四本のエクスカリバーを一つにするのだそうだ。あの男の念願らしくてな」
上空から聞こえた声が聞こえ、俺達は一斉に上空を見る。
「コカビエル!」
そこには何らかの術で浮いた椅子に座っているコカビエルがいた。
「サーゼクスは来るのか?それともセラフォルーか?」
「お兄様とレヴィアタン様の代わりに私達が…」
パチン。
部長の言葉を遮り指を鳴らした瞬間、あいつの手に光の槍が現れた。
「部長!」
俺達は慌てて主の盾にならんと部長の前に出るが、槍は全く別の方向に行き、体育館に突き刺さる。
ドゴォォォォォン!!!!
なっ!?
「……体育館が!?」
体育館が丸々消し飛びやがった!?
「……つまらん。まあいい、余興にはなるか」
「……嘘だろ…」
冗談じゃねえぞ!?
一応、朱乃さんもライザーとのレーティングゲームの時に体育館を吹き飛ばしてたけど、あれは力を溜めてできた事だったのに、あいつは明らかに軽くやってたぞ!
『ビビってるのか相棒?』
籠手にいるドライグが茶化すように話し掛けてきた。
「あんなでけえ光の槍、見た事ねえぞ!?次元が違うじゃねえか!!」
『ああ、次元が違うさ。あいつは過去の魔王達と神を相手に戦い、生き残った男だからな』
「……そんな奴に勝てるのか!?」
『いざとなったら、お前の体の大半をドラゴンにしてでも勝たせてやるさ』
「……大半ねえ…そう言うレベルって事かよ!」
もしそうなったら、勝ててもまた千秋達を泣かしちまうかもな…。
「せっかく来てくれたんだ、俺のペットと遊んでもらおうか!」
あいつがそう言った瞬間、真下の地面に魔方陣が展開され、何かが出てきた。
出てきたのは犬二匹だった。
ただし、普通のじゃなく、以前戦ったはぐれ悪魔のバイザーにも負けず劣らずの巨体で、何より首が三つもある怪物だった。
「ケルベロス!」
「え?」
「冥界の門に生息する地獄の番犬ですわ!」
「……人間界に持ち込むなんて…」
ああ、何か聞いた事あるな。
ってか、そんな怪物をペットにしてんのかよあいつは!?
「ではついでに彼らとも遊んであげてください」
カリスの奴がそう言うと、複数の魔方陣が展開され、そこから明らかに正常じゃない人々が現れた。
あれがライニーの言っていた動く死体ってヤツかよ!
「ケルベロスの相手は私と朱乃がするわ!小猫、千秋、鶇、燕にはあの動く死体をお願いするわ!」
『はい!』
「イッセーは神器(セイクリッド・ギア)でパワーの強化を!」
「はい、部長!赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)ッ!」
『Boost!』
俺は赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギ
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ