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転生赤龍帝のマフィアな生活
九話:原作開始
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兵藤一誠、今年から二年生になりました。
それと同時に父さんから手紙が送られてきました。内容は――

『元気にしてるかい、一誠?父さん達は元気にしてるよ。この前母さんとランペドゥーザ島に行ってきたよ。自然豊かでいいところだったよ。今度はクロームも連れて家族四人で行こう。さて、ここからが本題なんだが、一誠も十六歳になったことだし、そろそろ守護者集めをしてみたらどうだい?以前にも説明したと思うけど、ボンゴレファミリーにはボンゴレリングを有する六人の守護者がいる。嵐・雨・雲・晴・雷・霧それぞれに適した使命があるがそれは分かっているだろうから省くよ。まあ、ボンゴレリングは同封してあるから自分が気に入った者達に渡していきなさい。それじゃあ、学校頑張ってね。』

………いいのか?そんなに簡単にボンゴレリングを渡して?というか手紙に同封して送ってくるとか大丈夫だったのかよ。取りあえずリングを確認したがちゃんと全部揃っていた。
取りあえず、大空のボンゴレリングを着けてみたがちゃんと炎を灯せた。

これで俺以外の奴にも(ボックス)を持たせられるな、数は少ないがリングも他にもあるだろうしな。取りあえず、雨のボンゴレリングと以前作っていた暴雨鮫(スクアーロ・グランデ・ピオッジャ)は使い方を書いた手紙と一緒にカスザメに送っておいた。
霧のボンゴレリングと霧フクロウ(グーフォ・ディ・ネッビア)はクロームに渡した。
まあ残りの守護者はのんびり探すとしよう。焦ってもしょうがないしな。

「兵藤、何ぼんやりしてんの?」
「桐生か……少し考え事してただけだ。」

この桐生という女は俺のことを恐れずに話しかけてくる数少ない奴の一人だ。
中々に度胸が座っている奴なので気に入っている。

「あれ?右手に指輪着けてたっけ?」
「最近着け始めた……。」
「もしかして……彼女でも出来たの?」
「ちげえよ、こいつはそんな物じゃねえ。」
「ふーん、本当かなー?」
「……気に入らねえ、言い方だな。」
「あはは、ゴッメーン。」
「ちっ……。」

まあ、こんな風に偶に気にくわねえ言動があるけどな。
流石の俺も一般人相手に手を上げるわけにはいかないのでどれだけ気に入らないことを言われてもある程度は耐えなければならない。エロ馬鹿二人組は存在自体が気にくわないので不要物を持っていたり、俺を不快にさせるような会話をしていた場合は容赦なく窓から捨てている、ゴミはゴミ箱に捨てなければいけないがあいつらが二人とも入るようなゴミ箱がないので仕方なく窓から捨てている状態だ。

俺がエロ馬鹿二人組を捨てるたびにバジルが助けに行くようになっているので最近はバジルがエロ馬鹿二人組によく絡まれている……哀れだ。
大体、ああいう奴らはギャグ補正か何かは知らないが怪我して
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