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魔法少女リリカルなのはStrikers〜毛探偵と愉快な仲間達
魔導師遭遇事件
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と洋は思いだした事がある

洋「あっ、緒方忘れてた………」

まぁ隊舎というのだから犬はいないだろうと判断する洋

ドォォォォン

洋「な、何だ!?」

突然起こる爆音
そんなに距離もないように思えたので窓を開けて確かめてみたら―――

緒方「ワンちゃーん!」

「はぁぁぁぁ!」

「ザフィーラ落ち着いて!一般人だから!本気で殴ったら死んじゃうから!」

はやて「何の騒ぎや!?大丈夫か!?ザフィーラ、シャマル!」

外にははやてが、金髪白衣の女性、シャマルが、そして銀髪に犬耳、尻尾をつけた筋肉がかなりついている褐色の男性こと、ザフィーラがいた

洋「さっきの爆発は緒方のせいか………
成る程、犬科だな」

全力で吹き飛ばされてるにもかかわらず、笑顔で抱きつこうとする緒方
正直、有り得ないくらい緒方が気持ち悪い
緒方にとっては犬科の全てが犬科にしか見えない
恐らく、ザフィーラも緒方が見ている洋の様に、犬……いや、狼に見えているのであろう

はやて「あかん!なんちゅうタフネスや!」

ザフィーラ「縛れ、鋼の楔!」

シャマル「ザフィーラ、それ以上いけない!」

………中々のカオスっぷりである

はやて「あっ、因幡さん!手伝ってぇな!知り合いやろ!?」

洋「…………」

洋は考えた
はやて達は一応恩人なので助けたい、と
しかし、緒方に関わるのは当然の如く、無理な話である
その二つの間を上手くとって
緒方と関わらず、はやて達を助ける方法は―――

洋「魔法とやらで消し飛ばしてくれ」

緒方の消去という方法に行き着いた

はやて「解っt………えぇぇぇ!?」

洋「きっと緒方はさっき言ってたロストロギアとか言う奴だ、きっとそうだ
だから、壊すか、管理局で封印しといてくれ」

はやて「えっちょ、えぇぇぇ!?」

最早、仰天しか出来ないはやて

はやて「えーっと…………とりあえず、バインドや………」

『もう、どうにでもなれ』
そんな考えしか、今のはやてにはなかった……………





一旦落ち着いてからはやては、改めて洋が探す人物達について聞くことにした
本来はこっちが先なのだが、さっきの事件のせいで遅れてしまった

はやて「えーっと…………因幡さんの仲間言う人は何人や?」

洋「野崎 圭、荻野 邦治、荻野 若葉に、娘の梓
この4人だ」

はやて「了解です
それじゃ、その人達の特徴を―――」

はやては……いや、起動六課の面々はまだ知らなかった
この中にまともな人間などいないことに………………
えっ?圭?刀を犬用爪きりで切る奴を一般人とは認めない……………
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