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緋弾のアリア 夢見る夜の物語
二話 妖精の日常
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「キンちゃんは、無事だった?占ったらキンちゃんに不幸が訪れるって。」
白雪は少し涙目だ。
「あー、まあ、大丈夫だよ。キンジは強いし」
アリアも一緒だったから大丈夫だろう。ついでにこの事を白雪に言えばキンジに降りかかる災難が増えるだけだ。
「そういえば、白雪さん今日はどうだった?」
「え、え、な、何のこ、ことですか?」
「その様子だと。いつも通りか。」
「もしかして、久永くん。私達に気を使ってくれてるの?」
頬を赤めながら白雪がきく。
「結婚式招待してね。」
そう言うと顔をいっそう赤めて正面に向き直った。
「ねえねえ、久永さん。久永さんはどこから来たのー」
「久永さんって本当に久永くんの妹で大丈夫?」
「私達と友達になろー」
隣の席にクラスの女子が集まってくる。
「あ、あの、その、」
少し過ごしてわかったこと、こなみはとても人見知りのようだ。実際今の質問でも顔を俯かせオロオロしている。
助けを求めるようにおれに視線を送ってくる。助け舟を出した方がいいかなと思った時。白雪が立ち上がり、こなみの席に行く。
「みんなもう少し落ち着いて。久永さんが困ってるよ。」
「えー、ちょっと位いいじゃない。委員長」
「そう、これも転校生の宿命さ」
みんな白雪に言い返し離れようとしない。
「それでもだよ。」
先ほどよりも強く言う。集まって来た生徒たちは渋々自分の席に戻る。
こなみも安堵の息をつく。
「ごめんね。みんな転校生が珍しいみたいで。」
「いいえ、こちらこそ。ごめんなさいです。」
「それでもみんな優しいから。遠慮なく頼ってね。」
「はい」
どうやら仲良くなれたようだ。
「久永ー。」
席を変わってくれた塔寺がやってくる。こいつとは入学時から同じクラスでランクも近いことから良くパーティを組む仲だ。
「いやー。お前にこんな可愛い妹がいたなんてなぁ。紹介しろよな」
「うるさい。俺も驚いてる。この学校の緩さに。」
「まあ、常日頃ドンパチやってるとこだ。大したことには興味ないんだろうよ。」
「それよりも、今朝はメールありがとな」
「なに気にするな。俺とお前の仲だろ。」
「だな」
「夢夜さん」
会話をしているとこなみが入って来る。
「大丈夫だったか。」
「はい、星伽さんが助けてくれたので。」
「良かったな」
「はい。それでですね。夢夜さん。これどうしたらいいしょう?」
先程渡された用紙の一枚だ。どれを専行したらいいか迷っているのだろう。
「具体的にどんなのやるか分かるか?」
「..........わかりません。ごめんなさい。」
涙目になってしまった。そのせいか周囲からお前泣かせたなという視線が送られてくる。
「いや、泣かないでくれ。じゃあ、そうだ。お試し期間ということで放課後いろいろな学科を見学
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