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リンネの記憶
チャプター4 別れ
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んなこと言ってもしょうがない。今は伝えたいことを思いっきり伝えるのが伝えるのが最優先だ。
「僕は…二日間…二日間だけでも…君たちと過ごせて幸せだった…もっとポケモンで…いたかった…きっと…僕は…また…転生して…生き返る…転生して…生きてるうちに…きっと会いに来るよ…それまで…君たちは自分を…一生懸命…生きろ!…」
「待って…まだダメ…まだダメだからっ…」
彼女は首につけていたネックレスを僕の手に握らせた。
「…コ…ロン…?」
「私っ…あなたが好きなのっ…このまま会えなくなるなんていや…いやだよ…」
彼女の本当の気持ちを知って胸が熱くなった。
「ごめんなコロン…また会いに来るよ…だから…もう…泣くな…」
僕は彼女にハグを送る。
「ナイーブ…ナイーブっ…ナイ…ブ……ブ…」
彼女の声が徐々にフェードアウトしていく…
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