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『自分:第1章』
『約1ヶ月半後』
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ルのせい。

下着は、紐パンやTバック、アソコ開いてるやつとか穿いて、跨がって対面座位で出来るようにしてる。

それで味しめた客や、それを見てた客、気付いた客が『俺も挿入してやる』って...


ボーイの見廻りも役に立たんなって来てた。
動きを止めれば乗ってるだけやもん。
挿入してるかしてないか解るワケない。


ギャルはそれでチップ貰って荒稼ぎしてた。
毎日のようにソープ行けって零那はキレてた。

店全体の客層が落ちたのはコイツ等のせい。
雌豚ギャルのせい。

そんな事実を知らんかった店長は衝撃を受けてた。
零那は固定客に相談してた。
リピーターさんは良い客ばっかりやった。
来てくれてる間は嫌な目に遭わんからって、良く来てくれた。

辞めたいってハッキリ店長に言った。
もう怖いって。
嫌やって。
本番の店ならともかく、此処は違うし。


店長が言う。
『優チャン来てから売上カナリ上がって助かってるんやけど...紹介料渡してるし期間がマダチョット...』

ん?
紹介料?
何ソレ...
貰ってるのは給料...

店長は慌てた。
『えっ!知らんの!?』
要は、シンさんが零那を売ったって事。


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