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(仮称)ハイスクール神殺し
話数的には三話目だが、プロローグ的な何か
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の上司や部下(と云う立ち位置のキラ達の転生先の主要人物達)を混ぜないだけ有難いと思え。弄られ役(確定)のパンドラ。


「まあそりゃあキラ達居ない分マシかも知れないけどッて弄られ役(確定)!? (確定)ってナニ(確定)って!? 弄られる事が運命だとでも言いたいのかゴラァァァ!!」
「パンドラ、ソナタ先程から誰と話しているのだ?」
「えッ、誰って………アレ?私誰と話してるの?」
「ぬぅ、弄られ過ぎて可笑しくなってしまったか、パンドラよ」
「え。ちょ、ちょっと」
「ぬ、済まなかったな。パンドラよ。我等が弄り過ぎた所為でこんな事に」
「大丈夫ぞ、パンドラよ。私達は頭がイカれた程度で対応を変えるほど薄情では無いぞ」
「そう言いつつレイプ目携えて後退りしないでくれませんか!? え。ちょ、ちょっと待ってくださいよぅううううぅぅ!!!」
『クフフフフフフ。冗談だママよ。地の文と会話していたのは知っているぞ。神の視点(ゴッドアイ)使ってたからな』
「斃りやがりませぇこのお馬鹿様方ァ!!!!」


 そう言ってパンドラは怒りMAXのオーラ振り撒きながらハリセン構えて突撃かました。




















――――漸くお待ち下さい




















――数分後


「ぜはーッ、ぜはーッ、ぜはーッ」


 顔を赤くして肩を上下させるパンドラ。


「満足したか? パンドラよ」
「つ、疲れた」
『落ち着いた? ママ』
「う、うん。落ち着いたから、この天の鎖(エルキドゥ)で雁字搦めになってるママを開放して欲しいな〜、なんて」
『ダメ』
「なんで!?」


 ニッコリと、何も知らない人が見たら見惚れる様な笑顔を浮かべながらパンドラのお願いをキッパリと断るズェピア。パンドラは、まさか断られると思っていなかったのか、驚愕する。ズェピアは、パンドラの反応に気を良くして、笑みを深めながら答えた。


『なんとなく。面白そうだったから』
「よし今すぐ天の鎖を解きなさい。その愉悦至上主義者みたいな思考をママが徹底的に矯正してあげよう」
『……………………』
「あっまってまって無言のまま天の鎖の縛りをきつくしないで唯でさえ天の鎖は神を律する対神兵器で私はマジもんの神様な訳だから身動き取れないどころか能力や力も略々封じられちゃってるのだからだから今の私はか弱い人間と同じくらいの耐久力しかないから鎖が肌に食い込んでメッチャ痛いからやめてもらってもいいかな!? そろそろ本気で泣いちゃうよ?」
『……なんだろう、いま嘗て無いほどに加虐心がフツフツと湧いてきて、ママを泣かせたいと思う自分が九割五分を占めている
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