暁 〜小説投稿サイト〜
妖精の義兄妹の絆
六つの鍵
[8/8]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話

「ったく、しっかりしなさいよ。」
「すみません…。はっ、タクヤは!!!」
エマは体を起こしてタクヤを探した。
「ここにいるよ…。」
「タクヤ!!!」
エマは涙を流しながらタクヤに抱きついた。
「痛っ。」
「わっ!ご、ごめんなさい…。」
「今からお兄ちゃんの治癒をやるから少し離れてて。」
「はい…。」

パァァ

エマはタクヤから少し離れてシャルルの横に並んだ。
「あの、タクヤ…、」
「ごめんな。」
「え。」
治癒をかけてもらいながらタクヤはエマに謝った。
「エマに辛い思いさせちまって…。エマを守ってやれなくて…。」
「そんな事ないです!!タクヤはいつだって私を守ってくれてます!!!私こそタクヤを守れなかった…。」
エマは顔を下げ、涙をボロボロこぼした。
「…泣くなよ。今出来ない事は次出来るようになるだけだ。だから、お互い次出来るようになろうぜ…。」
タクヤはそう言いながら笑顔でエマに拳をつき出した。
「タクヤ…。」

コツン

エマも涙を拭い、笑顔で拳を合わせた。
「ウェンディ、大丈夫なの?」
シャルルがウェンディの顔を見ながらそう訊ねた。顔色が先程より悪くなっている。
治癒魔法を使いすぎればウェンディの方が危なくなるのだ。
「私は大丈夫…。こんな事しか出来ないから…。」
ウェンディはそう言って治癒魔法をさらにかけようとしたが、
「もういい、ウェンディ。」
「え?」
タクヤはそう言ってウェンディの治癒をやめさせた。
「でも、まだお兄ちゃんの怪我が!!」
「それ以上魔力を使ったらお前の方が危なくなる。体もだいぶ動けるようになったし、これ以上はいいよ。」

ポン

タクヤは立ち上がり、ウェンディの頭にそっと手を置いた。
「オレはお前が苦しんでるとこなんて見たくないからな。」
「お兄ちゃん…。」
「それじゃあ、早くジェラールたちを探しにいくぞ。」
そう言ってタクヤたちはジェラールを探しに行ったのだった。
























そして、
「これが最初の一撃!!!!理由などない!!!!そこに形があるから無くすまで!!!!








ニルヴァーナ発射だァァ!!!!」
地鳴りを立てながらニルヴァーナは発射されようとしていたのだった。










[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ