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なんかポケモンの世界に転生しちゃった?!
カントー編
ハナダっていい街だよね
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私達はハナダシティに向かった。数日かけてハナダに辿り着いた。私達はいつもの順番でハナダのジムリーダーカスミに挑んだ。

「これより、チャレンジャーアヤカ対ジムリーダーカスミのバトルを始める。使用ポケモンは三体。どちらかが全て戦闘不能になった時点で終了です。では始め!」

「タッツー!」

「フッシー!レディGO!」

「タッツー!水鉄砲!」

「フッシー!エナジーボール!」

『とりゃあ!!』

水鉄砲とエナジーボールが
ぶつかり合う。エナジーボールは水鉄砲を押し切りタッツーに当たった。

「タッツー!?」

効果は抜群の技を食らってタッツーはふらふらになった。

「フッシー!蔓の鞭!」

『了解!一気に決めるよ!』

さらに追い打ちをかけるように蔓の鞭でタッツーを攻撃した。タッツーはその一撃を食らって瀕死になった。そして、フッシーはフシギソウに進化した。

「タッツー、戦闘不能!」

「お疲れ。タッツー!トサキント!」

「よくやったわ!フッシー!そしておめでとう!戻って!ララ!レディGO!」

タッツーを戻したカスミはトサキントを繰り出した。私はフッシーを戻して、ララを繰り出す。

「きゃー!!ラプラスだ!可愛い!」

カスミはララを見てはしゃいでいる。アニメの知識によれば、確かカスミは水タイプが大好きだったハズ。いつか水タイプマスターになりたいと思っている。確かドククラゲが可愛いって言ってたような・・・・・・私は理解出来ないけどね。

『アヤカ・・・・・・この人何?』

「ただ単に、水タイプのポケモンが好きなだけだよ」

『そうなの?』

「うん」

「はっ!ごめんなさい!」

「いえ、いいですよ」

ようやく正気に戻ったカスミはトサキントに指示を出した。

「トサキント!水の中に潜って!」

「ララ!お前も潜って!」

『分かった!』

トサキントを追いかけるように、水の中に潜る。

「トサキント!つのでつく!」

「ララ!かわして、波乗り!」

トサキントの攻撃をかわしてララは波乗りを使う。

「トサキント!水から出て!」

「遅いですよ!ララ!」

ララの波乗りが当たった。だが、効果はいまひとつだったのでそれ程ダメージが無い。ララは波乗りを使い終わると水の中に再び潜る。だが、途中で上がってきてしまう。

「まさか、水が深い?」

「正解!トサキント!体当たり!」

「ララ!かわして!」

ララは間一髪でかわす。さっきと同じぐらいに潜る。私はここまでで気づいたことがあった。昔、迷子になった時、心の中の声が聞こえた事があった。さらには心で会話をしたことがあった。私は心の中で指示を出す。


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