暁 〜小説投稿サイト〜
雲は遠くて
24章 クラッシュ・ビート、ヒットチャート、上位へ (2)
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ないね
本当のことって 言いにくいものだよね

少年の日を 思い出してみよう
喧嘩(けんか)して ()い 思いもあったんだ
でも 心まで 冷酷(れいこく)じゃなかったよ

少女の きみは ときおり ふいに
ミステリアスな オトナっぽい仕草(しぐさ)して
ぼくらを 楽しませて くれていたんだから・・・

きみに 恋していたのだろうか?
そんな きみの かわいい 面影(おもかげ)さえも
遠い日の 記憶とともに 消えてゆく・・・  

少年や 少女のころの 日々を
だれもが 忘れ去って ゆくんだろうか?
大切にしていた (たましい)と ともに・・・

ぼくが 本当に 感じていることを 話そう
きっと (わら)われるかもしれないね
本当のことって 言いにくいものだよね

少年や 少女のころの 日々を
だれもが 忘れ去って ゆくんだろうか?
大切にしていた (たましい)と ともに・・・

It is such a thing that I feel true.
(ぼくが本当に感じていることはこんなことなんだ)

I don't want to lose the soul in the days of the child.
(子どものころの 魂を (うしな)いたくないってことさ)

≪つづく≫
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ