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ハイスクールD×D 雷帝への道程
オレはロリコンじゃない!!
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術士の力を絶やさない為に。

ハムリオが両親に教えられた限りでは自分たちを除けば、7人しか残っておらず、その7人全員が年老いた者しか居ないそうだ。その7人の中で最も若いのがオレの知る銀術士だ。だが、その銀術士も癌が見つかり、それも末期に近いそうだ。その為にオレに預けられたのだ。オレは銀術士からの依頼もあり、ハムリオ自身を気に入った事もありグレイと同じ様に兵士2個で悪魔に転生させた。



次は黒歌と白音の事だな。二人はオレと一緒に京都にある妖怪屋敷に世話になりながら、人間の学校に通いつつ仙術や妖術の訓練を始めた。最低限身を守れる位に強くなって欲しい。あと、将来は美人になりそうなので男のあしらい方も教えられているらしい。そっちの方は教育係の雪女が勝手に教えているだけなのでオレも詳しい事は知らないし、知りたくもない。それから友達の方も少しずつ増えていて、今では親友とも言えるのが3、4人位居るみたいだ。それでも屋敷ではオレにべったりなのは変わらない。

戦闘に関しては黒歌は遠近両方を妖術と仙術と魔法を組み合わせて戦える万能型、白音は近距離型で殆どの力を肉体強化につぎ込んでいる。この二人が戦うと白音に近づかれない様にしながら逃げ切れれば黒歌の勝利になる。黒歌が全力で白音に攻撃してもそれを撥ね除けれる位に白音は頑丈になっている。今ならたぶん、オレの本気のザケルガでも1発は耐えれるだろう。



最後はオレ自身の事か。魔力量が更に増えた事と、『金色のガッシュ』に出てくる魔物の術の使える種類が増えた位だな。肉体強化系とかは結構簡単だったんだが、肉体変化は殆ど出来ない。多少筋肉を膨張させれる位だ。火や氷、風などを飛ばすタイプの攻撃呪文もディオガ級までなら使える様になったが魔力の消費量が馬鹿にならない。しかも鬪気系と思われる術、ウォンレイのバウレン系統は全く使えない。オレ達の使う魔力は現象に変化する事で初めて力を持つ所為だ。だから衝撃に変換して形だけなら真似をする事は出来るが、やはり魔力消費量が跳ね上がる。

あとは、チェリシュが使っていたグラード・コファルの様な道具を産み出して扱うタイプの術は似た様な形の道具を用意しておいた方が威力も上がり、魔力の消費を抑える事が出来る。もちろん改良はしてある。ライフルとスコープは出来るだけ良い物を用意して撃ち出すのはザケルガ、ミラーサイトは入り口を3つに出口を9つ、時速20kmほどで移動も出来る様にした。あまりに便利で万能すぎるためにレーティングゲームで禁止にされてしまった。


えっ、対悪魔関係はどうしたかって?
……上位ランカーの王の数人と眷属とは友好関係を築けたさ。中堅のランカーにもちらほらと。もう、ぼっちじゃない。まあ全員年上なんだけどな。うん、同年代の奴はやはりどうしても畏怖の目でオレを見てく
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