24ーエキストラトラック (三重奏1)
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についた。といってもなんか半径3mある大きな鏡があるだけだった。
「つーか。何にも無いじゃん。あーもう帰りたい…待てよ!」
僕はふと鏡を凝視して一歩、二歩、下がると。
「大日本帝国万歳突撃♪!
うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ??」
なんか鏡にタックルしたら鏡に入っちゃった!なんで??
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「ここか。」
「…」
なんかエリーがくっついてきてるけど…かなりビビってるみたいだった。
うーん…といってもなんか大きな鏡があるだけだし…一応周りもなんか不気味な雰囲気だった。
「何にもないし。帰るか。」
「ええ。帰ろうよ…シオン…」
どうやらもうエリーが完全にグロッキー状態だった。
何にもないから帰ろうとした矢先。
「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ??」
「「??」」
大絶叫と共に赤いコート、黒いジーンズ、黒のシャツをきた少年が飛び込んできた。
何か…鏡から人が出てきた…!
慌てて片手剣を構えるが…
「起きないよ…」
エリーが恐る恐る近く。俺も近づくがどうやら気絶しているみたいだった。「うーん…おかわりもう一杯…ムニャムニャ…」
なんか寝言言ってるし…
「なんか…一応プレーヤーみたいだね?どうする?」
「どうするも何も…このままじゃいつレッドプレーヤーに殺られるかわからないしな…連れて帰るか。」
と、言う訳で俺たちのホームまで連れて帰ることにした。
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ん…ここは…?
どうやら僕はベッドに寝かされているらしい。
うっすら目を開け起きてみると綺麗に整頓された部屋が写った。…僕のいろんな録音結晶や、楽譜が転がった部屋とは大違いだね…。いろいろ物色しようかな?と考えてると。
ちょうど白銀のセミロングの髪、透き通ったブルーの瞳の美少女が部屋に入ってきた。
「あ、起きたのね。」
「…!ああ、ひょっとしてジャンヌ・ダルク?」
「え?」
「いや、ごめん。何にもない。…君は?」
そうすると少女は笑いながら。
「私はエリーシャ。エリー。と呼んでもいいわよ。よろしくね。」
「あ、僕は…」
そう言いかけると今度は白の服装のキリトに似た少年が入ってきた。
「あれ?大学で会ったことがある?」
「?俺は高校生だけど?」
「ごめん。何でもない…って君は?」
あれ、なんか既視感が…
「俺はシオン。…ああ、そ
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