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『冥王来訪』への感想

投稿者:[非会員]の感想
[2024年 03月 07日 18時 40分]

▼一言
>女性

結城中佐:「女は必要もないのに殺すからだ。愛情や憎しみなどといった取るに足らないもののためにな」

ラリー・シャイアン:「それは戦いという不毛な行いの中で、唯一女性は新しい生命を育むことが出来る存在だから、血を受け継ぎ時を紡ぐ…新しい命を、その力はとても素晴らしい」

雄渾さんは二つのキャラの女について名言をどう思いますが?


▼返信
投稿者: 雄渾
[2024年 03月 07日 (日) 21時 06分 53秒]

>ラリー・シャイアン
 サイレントメビウスですか。
原作者の菊池 通隆(麻宮 騎亜)は、連載当時ゼオライマーのキャラクター原案・制作にも関わっていましたね。
最後の頃の第4巻は、絵柄がサイレントメビウスと見まがうばかりの画風でした。
 映画も第一作は見て、アニメもビデオに撮って見たはずなのですが、すっかり内容は忘れてしまいました。
ろくすぽ見なかった「快傑蒸気探偵団」は、いくらか覚えているのですが……

>結城中佐
 世間ではこのセリフが散々ミソジニーだの女性差別だの言われていますが、このセリフを言った回は、ドイツとソ連の二重スパイが、痴情のもつれで殺された話でしたよね。
 これは、結城中佐なりの経験でしょうし、ある意味女性というものの一面をとらえた言葉でしょう。
もっともそれに当てはまらない女性もいますし、愛に走ってスパイとして失敗する男性のスパイもいるでしょう。
ソ連スパイのレフチェンコ少佐は、米国大使館の女性スパイに不倫して、そのことが原因で亡命したという説があります。

>ラリー・シャイアン
 ラリー・シャイアンがどういうタイミングで行ったのか、さっぱり覚えていませんが、シャイアンは独身だったような記憶が……パートナーいたのは主人公だけだったはず……
 女の身空ながら、35まで戦いの中に身を置いた人間ですから、普通の女性の暮らしにあこがれていた面もあるのではないでしょうか。
言っていることは、良妻賢母思想を信奉する女性教育論者や、女性軍人の採用に反対するラディカル・フェミニストのような言葉ですが。
まあ、言っていることは、真理といえば、真理なんですよね。


 

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