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『冥王来訪』への感想

投稿者:[非会員]の感想
[2022年 07月 16日 17時 38分]

▼良い点
マサキの傲慢な所が表現されている。

▼一言
共産主義者は相変わらず外道な事を躊躇わず実行しますよね、良識が育たないですね。


▼返信
投稿者: 雄渾
[2022年 07月 16日 (日) 18時 17分 20秒]

ご感想有難う御座います。
>マサキの傲慢な所
久しぶりの戦闘シーンを書くにあたってOVAを舐めるように見直しました。
数時間で一通り再確認できるOVA版『ゼオライマー』は良い作品であると個人的に思ってます。

>共産主義者は相変わらず外道……、良識が育たない
 共産主義思想の始祖ともいえるJJルソーの時代から共産主義者は外道がほとんどです。
(ルソーは露出狂でした。自著『告白』で吐露しています)
愛人との間に生まれた5人の捨て子をしたルソーをそっくり真似したマルクス。
反対派の抹殺を厭わなかったレーニン。
銀行強盗や強盗殺人でシベリア送りになり、脱獄を繰り返した後、赤色テロルで共産党の書記にまで上り詰めたスターリン。
(スターリンには、レーニンの暗殺犯の説が未だにあります。3人の妻は全員不審死です)
大躍進で飢餓に苦しむ農民の惨状をパンチェン・ラマや彭徳懐元帥に上奏されても、責任を認めなかった毛沢東
(後日、形ばかりの総書記の辞任をしますが、プロ文革で復権し、反対派に復讐しました)
仏語を自在に操り、地主階級の出でありながら自分を例外とし、知識人を抹殺したポル・ポト

現在のロシアを見てもそうですが、共産党内の良識派と言うのが自然発生するのですが、封建制社会を経験した東欧以外の地域ではことごとく抹殺や追放の憂き目に遭います。
ソ連で始まったペレストロイカ(再構築運動)は、共産党幹部のエリツィンの軍事クーデターでご破算になりました。
 それでもエリツィン時代は西側の圧倒的な優位もあって公文書の開示やロシア国内の政府関係機関へのアクセスは自由でしたがKGB出身のプーチンが権力を握ってからはソ連時代より悪化しました。
 昨今の中共政権でも文革や大躍進の研究は胡錦涛政権の時代まである程度自由でしたが、いまはほぼ国禁の学問の扱いです。
(胡錦涛時代は金を積めば欧米のメディアでも秘密資料が自由に手に入りました。)
良識派が育つ土壌を準備するには、共産主義思想に組み込まれている無窮のテロリズムを排除しない限り、ほぼ無理であると考えています


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