『銀河英雄伝説〜其処に有る危機編』への感想
投稿者:[非会員]の感想
[2018年 12月 02日 09時 06分]
▼一言
”本編「新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)」百二話で、「司令長官を反乱討伐に出せ」と”
噂を流したのは、あくまでもフェザーンの紐付き貴族にすぎないのであって三長官の見解ではないから
ここは別に校長編における三長官の”帝国の威信”に関する判断と、本編のそれに齟齬が生じたシーンではないのです
”「帝国軍宇宙艦隊司令長官エーリッヒ・ヴァレンシュタイン上級大将、五個艦隊を率いマクシミリアン・フォン・カストロプの反乱鎮圧に向かう」と報じられた”
のもイゼルローンの陥落&同盟の侵攻という一大イベントと時を同じくして生じた小イベントとしてカストロプあるわけで
ココアさんも”一貴族の反乱に正規艦隊を動か”したわけではなく、あくまでも同盟に対する軍事作戦の一部分として動かしています
大事な事なので二回言うけど、本編のココアさんは”一貴族の反乱に正規艦隊を動か”したわけではないです
当然のことながら本編の三長官(と陛下)もこういった作戦の趣旨をきちんと理解して承認しているのだから
やっぱり校長編における三長官の”帝国の威信”に関する判断と、本編のそれに齟齬が生じたシーンではないのです
むしろ正規艦隊をちゃんと同盟軍の撃退に用いているのでここに関しては整合性は保たれているんじゃないかと思います
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