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『AKIBA'S ABLAZE (アキバズ アブレイズ)』への感想

投稿者:天殴
[2015年 07月 18日 00時 49分]

▼良い点
主人公に炎の特殊能力があること。

▼悪い点
カゲヤシだからといって灰にしまくっていて、そこに正義とかはなく殺人者と変わらないところ。


▼返信
投稿者: ボーンアックス
[2015年 07月 18日 (日) 09時 15分 29秒]

 明弘とてNAIROを疑ってはいても、カゲヤシは現に秋葉原に被害をもたらしている存在。

 オマケにカゲヤシは、致命傷で無ければすぐに回復してしまう訳ですし、明弘も身体能力が上がり力を得たとは言え、下っ端である事と相手の戦法が稚拙なだけで、やはり無敵ではありません。
 自分が無事である為、そして数を減らして被害を減らす為にも、対処方法は限られてきます。

 そして、今はまだカゲヤシの存在が判明したばかり。
 原作を知らないのだから、彼等の事だって明弘は何にも知りませんし、どのような考えを持っているかも不明な状態。
 更に現時点、ほぼ向こうから襲ってきている以上、何らかの対処はせねばなりませんしね。

 今のところ、彼が出会っているのは人々に牙を向くカゲヤシだけ。
 殺すぐらいしか追い払う手段が無く(日光に当てるにしろ、炎を使うにしろ)オマケに明弘は初っ端から幹部クラスと敵対してしまった為、友好関係を築くのも難しい。

 バトルの近辺状況にしても、一番最初は親友のピンチ。
 次は向こうからの襲撃で、三回目も同様且つ問答無用。
 六話時点でもアジトがバレかかっていた訳ですし、元より喧嘩騒ぎになれば明弘も危うい。
 超回復持ちの人外相手に、こんな状況で殺すな! と言う方が無理かと。

 見逃せばもれなく、重傷の友を置いて行くだの、自分がカゲヤシ化しかねなかったり、警察に最悪長時間拘留では済まなかったりだの、アジトがばれ仲間達に危険が及んだりだの、NAIROに疑われ雁字搦めにされたりだの、余り良い事がありませんし。

 それに原作でもこんな感じ―――ゲームだから〜ではなく、ストーリー本編で、相手のカゲヤシが一人も殺していなくとも、”お前はカゲヤシなんだから灰になって死ね!” みたいな感じです。

 もし、人々に仇なす事を良しとしないカゲヤシと出会った、もしくは重い事情を抱えているカゲヤシと出会ってしまった、そんな明弘がどう動くのか。
 まだまだ物語は序の口……このままNAIROの命令に沿うのか、自身で解決策を見つけるのか……どう変わるかはこれからです。

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