「冥王来訪」の感想


 
良い点
マサキが楽しそうな所。
 
コメント
ゼオライマーのチート性能を知ってるから虚しい戦いになったなと思います。ラトロワさんには生存して欲しい。ロシア人は早婚何ですねロシア美人は少し憧れます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>マサキが楽しそうな所
自らの命を狙う秘密結社との戦いをゲームに例え愉しんだマサキ。
この男ならば、どの様に戦うであろうかを考えて話作りをしました。
今回の話を楽しんでいただけて幸いです。

>ロシア人は早婚
中世を経験せずに、19世紀から20世紀になって急速な近代化をした文化的要因もありますが、やはり平均寿命の短さが関係してこようかと思います。
少し古いデーターですが、2010年のロシア人の平均寿命は68.84歳です。
これは米国より10歳近く若く、とても先進国とは思えぬ低さです。
(中国でさえ、2010年の段階で70歳を超えていました)

ロシア人男性に至っては2010年の段階で、平均寿命が59歳。
2019年になっても大して変化はなく、WHOの統計でも世界183カ国中118位。
(ちなみに帝政時代の平均寿命は30歳でした。参考までに申せば、同時期の明治日本の平均寿命は44歳です)

無論ロシア政府も無策ではなく、乳児死亡率の改善などの方策を取ってはいますが現状は不十分に思えます。
 過度の飲酒や喫煙、麻薬・向精神薬などの薬物依存、日照時間が短く冬季が長い為の運動不足。
食塩や添加物の多い調味料の多用による生活習慣病も、平均寿命を下げる一因になっています。
旧社会主義国なのに国民向けの定期健診制度が御座いません。2025年までに40歳までの検診を整備する計画をロシア政府が進めているほど立ち遅れています。

またソ連崩壊以後の価値観の崩壊により、自殺が非常に多く人口10万人当たり自殺者数は、2000年の時点で90人、2019年で44人。
男性高齢者の精神疾患も非常に多いと聞き及んでいます。
(男性高齢者の精神疾患による自殺は、旧社会主義国の東欧圏でも同じです)

>ロシア美人
身も蓋も無い事を申せば、ロシア女性は若いうちは瘦身なのですが食生活や運動不足で中年以降肥満になる傾向が御座います。
ラトロワ中佐は漫画云々を抜きにして考えると、瘦せているのはジャール大隊で少年兵を管理する立場であるために自分の肉体を維持している点もあるのではないかと考えています。
生き別れた息子が、仮にユウヤと同じだとすると若いうちに産んだために太らなかったとも考えら
れます。
(ソ連時代の平均出産年齢は22歳。現在もあまり変わらず23歳前後です)
ロシア人の兄弟の平均的な年齢差は10歳前後です。
(現在でもあまり変わりません。2019年に出されたポール・モ-ランド教授の著作でも同様の記述があります)
グルジア人の夫が亡くならず、もう一度子供を産んでいたらもう少し太ってたのではないのかなと想像して居ります。
(40代前半ならまだ子供は産める年齢ですが……)