「グランバニアは概ね平和……(リュカ伝その3.5えくすとらバージョン)」の感想

田鰻
田鰻
 
良い点
リュカ伝は色んな人からの視点で書かれることが常ですが、こういうモブの視点から主要キャラの動向や事態を俯瞰するのは面白いですね。
 
コメント
このザミール少年に限らず、あの場に居た人たちはさぞかしショックだったでしょうね。
年寄なんか、ショックで心臓止まった人なんかも居そう…。

マリー…改めて、大物ですね。
こんな兵器が作り出された責任の一端を感じているかと思いきや。
異世界から(国民からは他国からと思われているようですが)ウルフを連れてくることになったきっかけもマリーとの交際開始ですし。
既にマリー一人の存在がグランバニア史に少なからず関与している事態に…。
「マリー&ピエッサ」で文化的な貢献も少なからずあるでしょうけれど。

細かい部分で気になったのは、ウルフとマリー達は確か5歳差だったはず…6~7年前というのは間違いないでしょうけれど、となるとグランバニアに来た当時のウルフは彼らより年下ということになるのではないでしょうか?
まあ、細かいことですし、ザミール少年がウルフの年齢を誤認している可能性もありますが。(そもそも孤児で、ドラクエ3の世界では生年月日は不明だったでしょうから、大体の日を誕生日に充てられていた程度でしょうね。)


次回ウルポンが修羅場に巻き込まれる事態に…
ということは誰のことでしょうか。
ユニクロウは…「実はクロウが女癖が悪かった」なんて設定でもない限り、無さそう。
もしくはレクルト&ピエッサでしょうか。ウブなレクルトが大将閣下にまで大出世してあらぬ勘違いを…とか。これもまあ無いかな。
気になりますね。また週明けが楽しみです。 
作者からの返信
 
ご感想ありがとうございます。

私も『一般人はコイツ等の事を如何見てるんだろう?』ってとこから「モブ等は……」を書こうと思いました。
内側から見るのと、外側から見るのでは見え方が違いますからね。

それとマリーの件ですが……言われて笑えました。
そう言えば全ての原因に繋がる事象はマリー発な事が多いですね。
アイツも周囲も無自覚なんですね。

あと、ウルフとザミール少年の年齢差ですが、マリーとの年齢差と同じく5歳です。
ウルフがグランバニアに来た当時も勿論5歳差ですから、ザミール君的には「自分より少し年上」って思いを持ってます。現在のザミール君はグランバニアに来た時のウルフより年上ですが、当時であればザミール君も年下です。

この物語は、色んな意味で修羅場に事欠きません。
ユニ&クロ・レク&ピエもそうですが、
勇者夫妻やピピン&ドリス夫妻も可能性はあります。
あと楽しそうなのはリューナ&ラッセンやリューラ&アロー等も良いですよね。
相方の名前は公開されてませんけども、新任上級メイドとパートナーの修羅場に巻き込まれるウルフ宰相閣下も面白そうじゃないですかね?

どれか書いちゃおうかな?
ってか漫画化希望!