「魔法少女リリカルなのは ~黒衣の魔導剣士~ 外伝」の感想

(非会員)
 
良い点
シュテル激昂
グリード1発KO
 
コメント
どうも、AKWRです。

ついにグリード撃沈されましたね。
最初はグリードを一番理解できるのはショウだと思ってましたが、この回で二人は相容れない存在だなと思いました。
グリードがショウ父と並ぶ研究者だったならもっと違った考え。
少なくとも『実力は認めるが貴様は甘いのだ』と
ただ否定するのではなく
完全に共感は出来なくとも多少は認められる柔軟な思考を持てたのかもしれません。

次の回で今後クロエはどうなるのか楽しみですね。
個人的には最もユーリとレヴィを活躍してほしかったです。
特にレヴィ。ショウとの絡みが殆どなかったので今後もっとレヴィとショウの描写を増やして欲しいと思いました。
そして思いましたが、クロエとショウとの戦闘の前にグリード達がショウの研究を見学する描写を描いてもよかったんじゃないでしょうか?

今回の回で戦闘中にショウとグリードが互いの考え、価値観をぶつけ合いましたが、
自分はただの感情のぶつけ合いの前に研究者としての二人の衝突を見たかったと思いました。
なんというかこれじゃグリードは只の狂った逆恨み野郎でしかないと思えたので、
次の回でグリードの的外れな解釈と逆恨みも甚だしい動機にヒロイン達がどんな反応をするか見物ですね。
特にマテリアルズ達(特にシュテル)とヴォルケンリッター達(特にヴィータ)といったショウの成長を間近で見てきたもの達は平静でいられるかあやしいですね。
次の更新楽しみにしてます。
 
作者からの返信
作者からの返信
 
 感想ありがとうございます。

 そちらの言うような方向性も考えましたが、才能に潰される人間が居るのも事実ですし、人には醜い部分もありますからね。そちらを強く出そうかと思って紅剣編は書きました。
 研究者として意見をぶつけなかったのは、個人的にはグリードはショウと対等とは見ていない。彼の研究者としての衝突はショウの父親としているので終わっている。そういう考えもあったからですね。
 見学のシーンに関しては、そこで意見がぶつかり合えばそのまま戦闘に突入してもおかしくない。ショウ達の研究所でやり合うことになるならアリかなとも思いました。ただ結果的に言えば、現状の展開を選んだわけですがね。

 レヴィなどに関しては、もっと絡めた話を書こうと思っていました。
 ただ紅剣編が終わってからVivid編に1年ほど期間があるので、絡ませるならそこを使ってちゃんと感情が分かるようにしたほうがいいかなと。紅剣編が終わっても外伝は書くつもりですから。事件などを追うというよりは空白期のような書き方をするとは思いますがね

 それと次回に関してですが、直接的にグリードとやりとりをするヒロインは書かないと思います。現状では病室での話を考えていますから。