「魔法少女リリカルなのは ~黒衣の魔導剣士~」の感想

アクアマリン
アクアマリン
 
コメント
誤字報告です。3話分です。今更ですけど……。

◇なのはIF
一瞬で状態を起こしたヴィヴィオの顔に眠気はすでにない。
 → 一瞬で 上体 を起した

◇フェイトIF
それに……その、体の相性って言うのかな。それが良く過ぎるのも問題だと思う。
 → それが 良すぎる のも

リビングにあるソファーに腰を下ろして不安を募られていると、
 → 下ろして 不安に募られている と
 → 下ろして 不安を募らせている と
(ごめんなさい。これは私の指摘も間違っているかもです。)

◇はやてIF
もしもあのとき絶好なんてされていたら……
 → もしもあのとき 絶交 なんてされていたら……


更新お疲れさまです(遅)
ようやく読めましたので、遅れましたが感想欄へと戻ってきた次第です。
とは言ったものの、レヴィ、ディアーチェの二人の話はまだしっかりと読めていませんので、シュテルを優先してしまったばかりに、少し飛んでしまったなのは、フェイト、はやて、アリサ、すずかの話を、ゆっくりと読ませていただきました。

どれもそれぞれの特色が出ていて、非常に読み応えがありました。
それと同時になのは、フェイトの甘さに、ブラックコーヒーを所望したり、アリサの見事なツンデレっぷりに撃沈したり、はやてはやっぱりメインヒロインだなぁなどと思ったりといろいろ感想があるのですが、いかんせん文章にまとめ切れませんでした。

というわけで5人の物語の中で一番好きなすずか編にスポットを当ててみたり。

この5人の中で、IFストーリーの話が予想できなかったのはアリサとすずかでした。
というのも、それぞれ掘り下げられたなのは、フェイト、はやてと違い、二人は空白期やそれぞれの話の片隅で語られていただけでした。
StS編で、なのはStSサウンドステージ01の物語が綴られていれば、あるいはと思いましたが、そうではありませんでしたので、予想は難しかったですね。

ですので、二人に関して言えば逆に新鮮に読めたのは大きかったです。

アリサ編の見事なツンデレっぷりに、ツンデレ症候群だったころの自分を思い出して感慨に浸っていたのもつかの間、すずか編の話は、予想していなかったルートへのキラーパスみたいなものでした。
それぐらい、はじめに抱いた思いは衝撃だったのです。これは上手いと思わず唸ってしまいました。

親友の心配(仕事が恋人)からの、フェイトの恋心、それから自分の本当の気持ち。
すずかという人物なら、こう思うんだろうな、こう考えるだろうなってのが、ビシッと表現されていて、納得の流れであったと感じました。



さて、IFエンドは残り3話でしょうか。
長く続いた本作も終わりが見えてきてしまいましたが、あえて私の希望を書いてみたり。
個別IFルート以外にも、番外編的な日常ストーリーはないのでしょうか(血涙)
例えば、メインストーリーの後日談的な話であったり。
改定前ではあった気がしますが、暁版ではあまり見られなかったファラやセイがメインの話であったりとか。

次回作(Vivid編)もありますし、難しいとは思いますが、もしもしそんな予定がありましたら、私は歓喜してお待ちしております。
 
作者からの返信
作者からの返信
 
 感想と誤字報告ありがとうございます。

 毎度のようにじっくりと読み込んでいただいてありがとうございます。自分の思い浮かべたものをきちんと読み解いてもらえていることが分かるのでこちらとしても嬉しい限りです。
 現状書いていないIFエンドはユーリ、スバル、ティアナですね。一応全部の話の構想はある程度出来上がっているので順次書いていくつもりです。
 番外的な日常ということですがリクエストがあれば書きますよ。Vivid編に向けてsts編後の話を何話かやろうかなと思ったりもしていましたし。Vivid編ではヴィヴィオの年代がメインということでショウ達がサブの方に回るでしょうから彼らを深く掘り下げる機会もなくなるでしょうからね