「鋼殻のレギオス IFの物語」の感想

雷帝
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コメント
正直、レギオスで一番に疑問に感じる所ではあるんですよね、闇試合
ぶっちゃけ、賭け事として成立し、レイフォンが天剣授受者として得られる金より更に多額の金を得る事が出来る程の金が動く
で、天剣が得られる金の額は特に道場とかやってる訳でもないルイメイが十分立派な屋敷を構えて、使用人を何人も普通に得られるぐらいは稼げる様子

……グレンダンで何人が暮らしてるか知りませんが、ツェルニとかとそう大きく異なるとも思えませんし(移動都市のサイズ上)、それを考えるとグレンダンのかなりの人数が闇試合に関わってると思うんですよねえ……正直、もう闇試合なんて言えないぐらい半公的な試合なんじゃないでしょうか
多額の金が動き、多額の金を得る事が出来る。多数の人間があの小さな移動都市の一角で集まり、賭け事に熱中する
私もレギオスの話を書いてはいますが……あの闇試合だけは疑問です 
作者からの返信
作者からの返信
 
闇試合についてはまあ後編でちょいちょい触れます。何でほっとかれてるのとかも。

使用人に関しては自費で雇うだけでなく王家からある種専属というか、専用の使用人が何人か送られてると思っています。実際にリンテンスのもとに女王が召使送って泣きながら帰った、みたいな話原作でありましたし。そういった使用人は王家が給金払ってるんじゃないかなぁと思います。
家に関してはまあ、天剣どもの性格上趣味とかの使い道があるわけでもないので取り敢えず身の回りを立派にした、とかじゃないかと。あいつら結構脳筋ですし。「俺等身大フィギュア百個も買っちゃた!うへへ」とかないと思います。屋敷の豪華さは其の辺かと。
クララのフィギュアとか抱き枕あったら欲しいなぁ……。観賞用と使用用で二つは買う。


闇試合にかんしては入場料とってチケ代とって割高飲食物売りつけてとかやってると思います。集まった金の一定割合はみかじめ料&ファイトマネーとして徴収。残りを返金用としてその料から返金倍率を割り出すという現実の競馬とかと同じ方式だと思います。

仮に五百人客いたとして、入場料五千、チケ一口一万、一日に試合は十五試合と仮定。
入場料で二百五十万。一試合辺りチケが半分売れたとして二百五十万、内六割が返金として利益は百万。十五試合で千五百万。計千七百五十万。
ファイトマネー一回三十万としたら全部で九百万支払い。残り八百五十万が裏での純利。飲食物入れて九百万ほど。
人件費どれほどかしらんけど廃墟とか使ってれば地代ほとんどかからんし、一回開いて利益九百なら意外とやってけるんでは? メッチャ適当ですが。
天剣の月給が百五十万くらいなら一回三十万って結構でかいですよね。一回で二試合でれば六十万。三回なら九十万。闇試合二三回出れば月給楽に越します。
月給百五十万って年収なら千八百万。都市警からの要請とかもあるらしいし二千万くらい行くはず。高給取りですねぇ。まったくけしからん