「ガンダムビルドファイターズボーイ」の感想

左近 遼
左近 遼
 
コメント
会場内 観客席

ツバキ
「ようやくご登場ですか。それにしても先程までの妙な感覚はいったい…。ツバサ?何かわかりましたか?」

翼達の試合を観戦しにきたツバサとツバキ。

席に座るツバキは、狂四郎に頼まれ反省会ように試合の様子を用意したカメラ取ろうとその準備に勤しむツバサに対し先程感じた妙な違和感について彼女に確認を取っていた。

ツバサ
「う〜ん…。なんかの結界っぽいって言うところまではわかったんだけど…。ボク達が使っている魔法とはまったく違うものだから詳しい所までは…。んで、ユア姉も感じてるらしくてさっき念話で「とりあえず様子を見ようって…」」

ツバキ
「そうですか…。では、まずは彼等の応援に集中しましょう」

ツバサ
「うん!!って…。ねぇツバキ?その膝の上にある書類の束はいったい?」

ツバキの声に笑顔で答えるツバサ。だが、次の瞬間…。ツバキが、自身にカバンの中から取り出した書類の山を見たツバサはなんだか嫌な予感を感じていた。

ツバキ
「あっこれですか?これは、狂四郎さんとユアお姉様の方からこれからのために翼さん達3人の欠点をこの試合で炙り出してほしいとの事で私なりに考えたチェック項目が書かれた書類なのです」

ツバサ
「そ…。そうなんだ…。(ま…まずい…。このままじゃ、3人の頭が爆発しちゃうかも?なんせ、ツバキの分析ってガンプラの動きや時間をミリ単位、秒単位で表しちゃうからぁ〜。そういや、それを前に6課でやったらついてこられたんのなのは隊長だけだったし…。でも、この間のお店での様子だとユアちゃんも狂四郎さん大丈夫そうだったから…)」

ツバキ
「ツバサ?何をブツクサ言っているのですかなそろそろ試合が始まりますよ?キチンと録画しておかないとこの映像を楽しみにしておられる母上になんと言われる事やら…」

ツバサ
「あっ…。うん!!わかった!!ちなみに、ママそんな事じゃボク達の事を怒ったりしないからね!?でも、これが、ボク達じゃなくってユウちゃんだとお節句+フルボッコだけどね♪」

と、あらぬ方を見ながら何かを説明しだすツバサであった。 
作者からの返信
作者からの返信
 
2回戦の最中


「結界コントローラーか」

この効果により烈斗に変身した己の姿を思い出す翼。


「これで烈斗になった・・・しかも父ちゃんの物で・・・新生闇軍団・・・あいつら一体」

色々なことで混乱しながら翼が頭をひねると・・・

香澄
「・・・翼・・・ちょいと」


「何?」

香澄
「ツバサちゃんとツバキちゃんが見てるよ?」


「また講義が長引くぞ・・・」