「銀河英雄伝説〜ラインハルトに負けません」の感想

motomura73
motomura73
 
コメント
返信ありがとございます。作者の説明コメントで皇帝からの労働報酬で拉致被害者は8割税金で捕虜は全額取り上げになりましたが元捕虜が残留している捕虜にフェザーン経由で今回の同盟政府の労働報酬取り上げを知らせる可能性があります残留の捕虜が同盟政府に対抗してフェザーンの銀行に預けると思いますがスイス銀行みたいに顧客の秘密厳守なら可能ですが外伝でエコニアの捕虜収容所所長が汚職していた利益の金をムライがフェザーンの銀行口座を調べ上げたからフェザーンが顧客の情報を捜査の為に教えるか疑問に思いました。元拉致被害者は税金対策でフェザーンに亡命すれば同盟の税務署は取り立ては難しいと思いますがいずれにしても同盟政府は目先の金に眩んで今後選挙では現政府の議員は落選が出てもおかしく無いし財政委員会の職員、国防委員会の文官は拉致被害者、元捕虜から闇夜の襲撃を受けてもおかしく無い恨みを持って社会不安だらけのヤバい状態に 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想ありがとうございます。

テレーゼの策略には幾つかの考えが有りまして。

1・捕虜優遇で同盟軍の士気を低下させる。
2・帝国領内の捕虜の亡命を進められる。
3・逆亡命者の増加。
4・逆亡命者や亡命捕虜を使って、帝国の皇女領内で同盟風の企業を立ち上げフェザーン資本からの脱却を図りノウハウや技術を得る。
5・皇帝と皇女を門閥貴族の馬鹿が侮るようになる。
6・何れ行わせる帝国領侵攻作戦時に降伏する捕虜が多く成る。
などなど色々考えているんですよね。

あと同盟政府の考えは、簡単なんですよ。今回の第6次イゼルローン要塞攻略戦の勝利と皇女捕縛で銀河帝国に屈辱的な降伏をさせる事が出来るので、多少の不満など吹っ飛ぶと考えている訳です。
取らぬ狸の皮算用と言う訳です。