「真・恋姫無双 矛盾の真実 最強の矛と無敵の盾」の感想

小沢
小沢
 
コメント
紫苑だけでなく、桔梗さんの母性を前面に出すとは思いませんでした。
ただの酒飲み要因としてしか見ていなかったのに反省しています・・・

ところでいまさらなんですが、遊佐さんはなんでスプリガンというマイナーな漫画を原作にしたんですか?
古本屋で見てきたんですが、連載されたの20年以上前ですよね?
あと、これから出るかもしれませんけど御神苗優とかスプリガンのキャラはでるんでしょうか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
感想ありがとうございます。

紫苑さんが母性だすなら、桔梗さんだって母性あるよね?という単純な理由で書いただけです。
沈弥との繋がりを何話かに分けてかければよかったのですが、そうするとまただらだらと何話も増えるだけでしたので……かなりはしょりました。
そのうち外伝とかで補完できればとも思っています。

さて、原作についてですか。
いつか誰かが聞いてくるかなとは思っていました。
確かに20年前の作品ですし、映画にもなったとはいえ、そちらも15年前です。正直、SSとしては話題にもならないだろうと見込みもありました。
SSとかで人気になるのは『コアなファンがついている作品』か、『今現在話題になっている作品』がほとんどです。
そのどちらでもないスプリガンを取り入れた理由は、ひとえに『自分が好きだから』だけです。
今ある中二要素満載の設定の数々、その先駆けになったのじゃないか、そう思える作品でした。
だって、「オリハルコン」だの「サイコブロー」だの、今でこそ当たり前のようにある設定ですけど、当時はそれを現代の時代に取り入れた少年漫画作品はほとんどなかった、と思います。
メタルギアソリッドの4年前に連載が開始されましたので、いわば超科学のスパイアクション漫画としては、本当に先駆けだったと思っています。
しかも錬金術やファンタジーも取り入れた作品としては、本当に画期的だったのではないでしょうか?
私がスプリガンに出会ったのは、ゲームからでした。中古商品としてあったものをたまたま手にとってやり始めて「面白い」と感じたからです。
そして、漫画を見て資料を調べていて……ふと思いました。
『そういえば似たようなの、昔小説のプロットでやったような……』
それが恋姫の作品を題材とした覚書だったのです。

とまあ、長々と書いてしまいましたが、そんな理由から書き始めました。
正直、自己満足として書いているだけなのですぐ飽きると自分でも思っていたのですが……意外と自分の中でもこの作品は大きいようで続いています。
なにより予想だにしていなかったのが、私の作品などをお気に入りとして下さる方々がいることが原動力になっていることです。
気がつけば更新日には500人以上が見てくださっていることに、深く感謝しております。
個人への返信ではありますが、ここで皆様にも厚く御礼申し上げます。
これからも皆様の応援にできるだけお応えしたいと考えております。

あ、それとスプリガンのほかのキャラの参加ですが……今のところまず考えていません。
この作品で名前や道具はでてきても、キャラ自体は出す予定はありません。
理由は……まあご想像にお任せします。